
トークナビインターン生がインタビュー形式でお届け!
今回は「フリーアナウンサー転身編」です。
-地方局アナウンサーからフリーアナウンサーへ転身した後の働き方について教えてください。
地方局アナウンサーからフリーアナウンサーになったのは25歳の時だったんですが、
その時フリーアナウンサーの現実は厳しいことを実感したんです。
そのため、もう一度就活をして別の放送局に入りました。
その後、28歳でまたフリーに。事務所に所属して、オーディションを受ける日々が続きました。
そのオーディションを受ける機会を得るためにも、
まずは事務所に対して自分をPRする必要があります。
自分の強みを真剣に考えて、事務所に伝え続けていました。
そしてオーディションを受けて、合格することができたら
ようやくレギュラーのお仕事がもらえるわけです。
フリーアナウンサーって、永遠に就活を続けている感覚だなと思いましたね。
───フリーアナウンサーになってからの日々は、どんな気持ちで過ごしていましたか?
オーディションや急な仕事の依頼がいつあるかわからないので、他のスケジュールを入れられない…
来月自分がどこで何をしているのかがわからない…
という状態は不安でした。
でもそれ以上に「アナウンサー、話し手として働き続けたい」という想いがとても強かったので、
一度フリーになってみよう!と思いましたね。
───話し手でい続けたいという想いが強かったんですね。経験者採用と新卒採用、どんな違いがありましたか。
経験者採用の試験はより実践的なものでした。
アナウンサーとしての経験・スキルがみんなにある状態だからこそ、求められるレベルはすごく高かったです。
「出来て当たり前」の世界でしたね。
そんな中でも経験を積まなきゃいけないという想いで履歴書を出し続けました。
───経験者採用のアナウンサー試験を通して感じたことはありますか。
新卒採用の時点で「私は、絶対にアナウンサーになる!」という思い込むことはすごく大事です。
そう思い続けている人は、やっぱり気持ちで負けないですし就活を長く続けられる。
そして結局、最後に必ずアナウンサーになっているんです。
INTERVIEWER
トークナビ インターン
樋田 有紗 Arisa Toida