話し方・聞き方の法則 Communication Report
「目が笑っていない」を解消しよう!
顔のパーツの中でも「目」は特にその人の印象を決定づけるポイントです。
同じ言葉を伝える際も、目が笑っている場合と無表情な場合とでは、
相手に与える印象はまったく別のものになるでしょう。
「目は心の窓」
こう言われるように、目はその人の心の中をはっきり表します。
意図する・しないに関わらず、目を通じて色々な思いが相手に伝わってしまうのです。
その意味では、笑顔をつくるときの目の役割はとても重要です。
目を思い通りに動かす「目の体操」
この体操は、顔は動かさないで眼球だけをゆっくり動かすものです。
方法はとっても簡単です。
- 左を見て、戻す
- 右を見て、戻す
- 下を見て、戻す
- 上を見て、戻す
- グルグル回す
これを鏡の前で1分程繰り返します。
普段からこの体操をしていると、
「目は思い通り動かせる」という自信を持つことが出来るでしょう。
現役アナウンサーも、この目の体操を継続して行ってから本番に臨む人も多く、
効果を実感できるトレーニングなのです。
「目が笑っていない」をチェックしよう!
一緒にチェックする相手がいる場合は、向かい合って口元を隠してもらい、
目だけで笑って相手に伝わるかどうかを確認します。
たいていは、笑っているつもりでも目は真剣なまま。
これは目のまわりの筋肉を使っていない証拠です。
一人でチェックするときには、鏡を見ながら口元を隠し、
自分の目の表情をチェックしてみてください。
笑おうとするあまり、目に力を入れないこと。
無理に笑おうとすると、わざとらしい笑顔になってしまいます。
終わりに
話し方以外にも、「目」の表情もどれだけ大事なのか、感じていただけましたか?
重要なのは、≪継続≫すること。
自然な笑顔が出来るまで、繰り返し練習してみてくださいね!
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