好きを仕事に!

女子アナ広報室

半田 あい

2020年 入社


現役アナウンサーたちが様々なジャンルで活躍する株式会社 TALK NAVI。
「女子アナ広報室」4期メンバーは、活動の幅を広げて活躍しています。

テレビ番組のMCや司会をしながら、女子アナ広報室の一員としてもお仕事されている、半田あいさんの一日に密着します。

 

何事にも “興味をもつ” “好きになること” を大切に

 

――アナウンサーになろうと思ったきっかけはなんですか?

 

半田:きっかけにつながる出来事としては、学生の頃から“歌と福祉”という、二つの道を目指してきました。
歌に関しては、一時期レコード会社に育成をしてもらえるような時期があったんですが、うまくいかなくて。
ただ、「自分の声や体を使って表現したい」という想いがあったんですね。

 

その頃には介護福祉士という資格を取って介護のお仕事をしていたのですが、お仕事をしながらも、
表現する仕事をしたい」とどこかで思っていたので、働きながら通えるアナウンススクールに通い始めたんです。

 

そのスクールの課程を修了する際に受けたオーディションで事務所に所属することになり、
アナウンサー・喋り手として、スタートを切ることができました。

 

――プロ野球番組や、中継レポートをされていたとお聞きしたのですが、その時の経験を教えてください。 

 

半田:まだ駆け出しの頃です。とにかく無我夢中だったので、球場に沢山通いましたね。
特に野球に詳しかった訳でもなかったので、ディレクターさんについて、スコアをつけたり、ルールを教えてもらったりしました。
選手にインタビューをする機会も多かったのですが、事前の準備が9割であるというのを、現場で学びましたね。

 

また、何事にも“興味を持つこと” “好きになること” を大切にしたいと思いました。
ゼロからのスタートで必死だったこともありますが、そういった姿勢から信頼関係が築かれていくのかと実感を得られたり、何より自分が楽しく仕事に向き合えました。

 

通えば通うほど、野球に深く入り込んでいけるというところに、面白さを感じていました。1年目なんて酷かったと思いますが…(笑)
周りの方に助けていただいて、暖かく見守っていただいたなと思います。財産と言える時間でした。

 

 

――1日に密着させていただく前に、少し業務内容について教えてください。

 

半田:主軸は、女子アナ広報室のメンバーの一員として、企業様の広報の代行を行っています。
企業様の熱意や想いを聞き、それをメディアなどに伝えるお仕事です。

 

10:00
オフィスに出勤
掲載誌などの郵便物の確認や、メールチェックなどをします。
11:00
取材
企業様のプレスリリースを作成するための重要な時間です。
ニュース性は勿論のこと、企業様の魅力や想いを余すことなく伝えたいという気持ちがあります。
忙しい企業様の貴重なお時間でもありますので、簡潔に円滑に進めるために、事前準備も大切です。
12:00
ランチ
13:00
プレスリリースや資料作成
取材で伺った情報をまとめていきます。
また、専門誌や専門番組宛てに使用する資料の作成にも取り掛かります。
15:00
メディアアプローチ
様々な手段がありますが、企業様の魅力や想いを届けるための工夫を重ねながら、
メディアにアプローチしていきます。
18:00
退社・帰宅

――今お聞きしたのがオフィスに出勤する日のスケジュールとのことですが、半田さんは出勤しない日もあるのですか?

 

半田:はい。広報の仕事を在宅などで行うことも多いです。
いつでもどこでも仕事ができるのは効率的ですし、トークナビではライフスタイルを尊重して
お仕事ができる環境があるので、非常にありがたいです。

 

 

――「女子アナ広報室」として働く中で、やりがいを感じるのはどんな時ですか? 

 

半田:企業様の広報代行という立場なので、やはりアプローチが決まった時に、なにものにも代え難い喜びを感じます!
これまでは、自分が喋る仕事をしてきて、自分の仕事が決まるということが1番の喜びでしたが、
もしかしたらそれ以上に嬉しく感じているかなと思いますね。

 

アプローチが決まるというのは、企業様の熱い想いが通じたということの証なのかなと。
そしてそれが、何倍もの喜びになっていると思います。

 

担当している企業の社長も、一つ一つアプローチが決まると喜んでくださって、
それを伝えてくださるというところも、やりがいの一つです。
もっともっと喜んでいただきたいという気持ちになりますね。

 

 

――「女子アナ広報室」のチームワークの良さも感じます。 


横のつながりの強さ
はとても感じますね。

 

これまでも、アナウンサーとして、同僚や先輩後輩はいましたが、やっぱりライバルなんですよね。
もちろん仲は良いですが、やはり勝ち抜いていかなければならない世界だったので…。

 

女子アナ広報室は、本当にそういったものがないんです。
出社する方もいれば、在宅の方もいて、 それぞれで仕事をするスタイルではあります。
でも、困った時にはすぐ相談ができるし、みんなが情報を開示している。

 

様々な企業のサービスが多くの方に届くように」という目標をみんなが持って、協力し合っています。

興味のあることを突き詰めて、人生を楽しむ選択を

 

――現在私もインターンシップとして働かせていただいる中で感じていますが、働く場として非常に素敵な環境ですよね!

 

半田:素敵ですよね!頼ったり甘えたりすることを、快く受け入れてくれる仲間がいる環境です。
今までとは少し違った環境だからこそ、はじめは頼るということに慣れない部分もありましたが、
良い意味でのカルチャーショックでした。素敵な会社だなと思いますね。

 

 

――最後に、就活などに取り組んでいる学生に向けて、一言いただけますか。

 

半田:大切なのは、アンテナを常に張っておくことだと思います。
私は欲張りな性格だと思っていて、常にやりたいことが複数あったんです。もちろん、選択をしながら来たのですが…。
でも今は、やりたいことができていると思います。色々チャレンジしてきて良かったです。

 

今、色々な「レール」のようなものが外れる世の中になってきている気がします。
その中で「社会に出る」という皆さんならではの大変さもあるかもしれないですが、
まずは、やりたいことだとか、興味のあることを突き詰めていく

 

そうすることで自分のレールができてくるのかな、と思います。是非、人生を楽しむ選択をしてください!


 

インタビューしたのは

トークナビ インターン 久我 栞莉 (くが しおり)


取材後記

インタビューをさせていただくというのは、今回が初めての機会でした。
事前準備、聞く力、話す力など、非常に沢山のスキルが必要だと実感しました。
緊張しましたが、半田さんとお話させていただくことを純粋に楽しむことができました!

 

貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

プロフィール

半田 あい

1981年2月25日
フリーアナウンサー
プロ野球応援番組や中継レポートをはじめ、様々なスポーツの現場を経験。介護福祉士の資格も持つ。
傾聴力を活かしスタッフ・視聴者・リスナー・お客様と心を通わせた現場作りができる。
はまっていることは、ゴルフ・ランニング(フルマラソン完走)・観葉植物収集☺