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オンライン研修「アナウンサーが教える 表現力を上げる食リポワークショップ」
2021/05/27
アナウンサーが教える 表現力を上げる食リポワークショップ
企業：野村証券株式会社 様
対象：新卒社員
人数：16名
目的
▶オンラインで相手に伝える表現力と語彙力の向上
▶豊かな表現力を習得することで相互理解を深める
カリキュラム
▶伝わる声づくり 【腹式呼吸・発声練習・滑舌練習】
▶表現力向上レッスン 【五感で伝えるコツ・ボキャブラリーを増やそう】
▶食リポの実践 【食リポにチャレンジ・フィードバック・ビジネスへの活かし方】
実施講師インタビュー
―オンライン研修の事前準備はどのようなことに重点を置きましたか？
アナウンサーの食リポを体験する事で学べる『声づくりや表現力・語彙力』が、 なぜビジネスの場で必要とされるのか、
どう活かすことができるのかを ビジネスパーソンの目線かつオンラインで、分かりやすく理解できるように工夫しました。
楽しい研修を目指し、研修者が心の扉を開きやすい空気を作るため、 生放送前のリハーサルのように家で何度も自主練をしました。
―今回の参加者は新卒社員。難しさはありましたか？
オンラインでの研修なので、(画面)対(画面)の心の距離感の掴み方、 コミュニケーションの取り方には特に気をつけました。
しかし画面を通しての 『見せ方』はアナウンサーの得意分野なので、オンラインに活かせる事が多いな、 とも感じました。
受講者の皆さんは、最初からとても明るい雰囲気だったので、 終始和やかなムードで研修を進められました。
―参加者の変化は感じられましたか？
最初は表現することに抵抗や恥ずかしさがあるように見えた受講生も、少しずつ緊張がほぐれて、 終盤には饒舌になっていくのが印象的でした。
表現力の向上やオンラインで発表する経験が、ビジネスの場で今後活きてくると理解してもらえたと感じた瞬間が何度もあったので、とても嬉しく思いました。
―この研修で一番伝えたいことはなんですか？
上手なコミュニケーションは『伝える』ではなく『伝わる』こと。
それがいかに重要かを アナウンサーの経験で学んできました。
これからビジネスマン・ビジネスウーマンとしての キャリアが始まる中で、『伝わる』コミュニケーションを心がけてもらいたい、と思い研修に臨みました。
また表現の仕方は一人ひとり違い個性が自然と発揮されるので、自分らしさを大切にすること、 表現する事に自信を持つことで、新入社員の皆さんが良いスタートを切れるように心がけました。
―研修を検討している方々にメッセージをお願いします。
コミュニケーション力はビジネスでは欠かせない力であり、そのコミュニケーションが不足すると仕事上のトラブルの原因にもなります。
これからのオンライン時代では、自ら積極的にコミュニケーションを取ること、しっかりと自分を表現し相手の表現を認める事が、ますます重要になってくると言われています。
コミュニケーション・表現のプロである私達アナウンサーの研修が、皆さんの成長に少しでも役に立つことができれば、とても光栄です。
―参加者からの声
「人前で何かを発表することは、恥ずかしさが先行して最初は何もできなかったけど、研修を受ける中で表現する楽しさを感じることができた」
「表現力を身につける方法はこれまで教えてもらったことがなかったので、これからの営業活動やプレゼンの発表に活かしていきたい」
「オンラインで心配していた、コミュニケーション不足にならない方法を知ることができた」
PROFILE
福島 彩乃
Fukushima Ayano
フリーアナウンサー
元北陸放送アナウンサー
2008年 TBS系列 北陸放送にアナウンサーとして入社。
報道番組のニュースキャスターや情報バラエティ番組MC、ラジオパーソナリティなど放送現場を幅広く経験。
2016年にはアナウンス技術を競う全国大会JNN・JRNアノンシスト賞で優秀賞を受賞。
2021年に独立し、フリーランスとして放送業界に携わり、司会・講師など活動の幅を広げている。
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